看護師3年目で転職したけど質問ある


3年目の看護師 Y.Hさん(26歳・千葉)

わたしは看護師3年目で2回も転職しました。

そのため友人から、

「転職してどう?」
「後悔してない?」
「何で失敗したの?」

という質問をよく受けます。

そこで今回は3年目で転職した立場から、転職事情を語ってみたいと思います。


3年目で転職する人って多い?

多いですね。
自分もそうですが、同期も3年目にドカドカと転職していきました。

(仲の良かった同期12人。3年目にはこの中から5人が退職。今も残っているのは2人。離職率83%という過酷な環境でした)


3年目に転職が多い理由は、書籍によれば、余裕ができるからだそうです。
仕事がそこそこできるようになり、一人でできることも増え、病院の雰囲気にも慣れてくる。

徐々に自分の置かれた環境が客観的に見えるようになります。

そうなると職場への不満も出てくるものです。
給与、人間関係、勤務体系、任される仕事。
とくに仕事の割りに給料が低いのは、多くの看護師が感じるところでしょう。

それが3年目であり、このままでいいのかと自分を見つめ直す時期でもあるのです。


3年目はどんな理由で転職するの?

大きく3つあるようです。

・スキルアップしたい(専門性を高めたい)
・生活を重視したい
・給料を上げたい(勤務条件を良くしたい)

それぞれ目的がはっきりした退職が多いです。
友達の例で言えば、以下のような感じです。

日常の業務になんとなく物足りなさを感じ始め、もっと新しい知識や技術を身に付けたいと思う人。
仕事量の割に給与や休日が少ないと思う人。
新人と師長の板挟みになり人間関係で仕事に集中できなくなった人。
違う環境で看護師を勤めてみたいと思う人。
将来に備えてスキルアップしたい人。
趣味に生きたいと思う人。
結婚を考える人。

またお礼奉公を終えるのも3年目が多く、転職しやすい時期です。
看護学校の友達は、お礼奉公を終えてすぐに転職したそうです(6人も!)

(看護学校時代の写真。お礼奉公後に辞めた友達が4人も映ってますw)

もちろん「3年目で転職は早すぎる」と悩む人も多いかと思います。
でも3年目であれば一通りの仕事がこなせるため、求人市場でも即戦力として人気があるのもまた事実です。


3年目の転職先はどんな所?

人それぞれです。

私の例で言えば、有名医師がいる専門の医療機関へ転職しました(脳神経外科)
今までの経験をベースに、さらに知識や技術を身に付けたいという思いです。

友人の例で言えば、療養型の施設への転職をした人もいます。
彼女は、これまで急性期病院に勤めてきた人で、もっとゆとりのある看護をしたいと転職していきました。
(療養型に転職した友達。大学病院からの転職組で「今はすごい楽。別世界みたい。でも物足りない感じもある」と複雑なようです)

もしくは病院にとらわれずに、訪問看護へ転職した友人もいます。

3年目は職場の選択肢が大幅に増える時期だと言われています。
基礎スキルが身に付いており、体力もあり、夜勤もこなせ、もう少し育てばリーダー業務も期待できるため重宝されるようです。



3年目は病院以外の仕事もある?

3年目は求人の幅が広がります。
1年目や2年目は経験不足で難しかった場所でも働けるようになります

例えば以下のような場所です。
・訪問看護
・老人介護施設
・企業の医務室
・託児所・幼稚園・保育園
・ツアーナース
・健診センター
・訪問入浴
・治験コーディネーター

3年目までは激務に耐えて経験を積み、ある程度やっていけるようになれば転職してのんびり働くと言う人も結構多いです。


3年目の転職で不利なことは?

3年目は「まだ経験が少ない」「緊急時対応に慣れていない」などと言われることもあります。
確かに看護師としてはまだまだ未熟だと思います。

しかし転職市場では優遇される立場にあるようです。
3年目になれば、看護としての基礎ができている、業務の流れを知っている、患者さんとコミュニケーションが取れる、夜勤ができるなど、有利な点も多くあります。


転職を成功させるポイントは何ですか?

自分の希望に合った病院を根気強く探すことだと思います。

3年目は転職できる病院の幅は広がります。
月収35万や40万など、すごい好待遇の求人も目にしました。
(大手の人材紹介会社から紹介された求人。しかし人気の非公開求人なため競争率がかなり高い・・)

でもそれが転職の失敗にもつながりやすくなります。
条件が良い病院に目移りし、本来の転職目的を見失う人もいるでしょう。

実際に私もそれで1度失敗しています…。

自分はなぜ転職するのか?

転職の希望条件をシッカリと考えておき、そこからブレない心の強さが必要です。
そのための対策として、良い求人を見つけたら「志望の動機」を考えるようしました。

なぜその職場を選んだのか?

自分なりに納得ができる志望動機を作れたならば、その職場が正解に近いです。
もちろんそういった職場はなかなか見つからないでしょう。

だからこそジックリと腰を据えて探すことが大切なのです。


そろそろ勉強から解放されたい…

解放されますよ!

社会人になってから勉強してる看護師は意外と少ないです。

もちろん病院によりけりです。
大学病院や専門病院などは3年目だろうが、5年目だろうが、10年目だろうがみんな日々勉強しています。
徹夜で担当する患者さんの疾病を調べ、看護研究、院内勉強会に院外セミナー。

私が新卒で入職したのはそういった病院です。
先輩や同期に着いていくため必死です。
毎日勉強しました。
残業はもちろん、家に帰っても医学書を開き予習復習にレポート。
深夜1時~2時までがんばっていました。
1年目は精神がおかしくなるくらいでした。

けど逆に全然勉強しなくてもやっていける病院も多いです。
もちろん何も学ばないと言う意味ではなく、仕事中に見て聞いて覚えるだけ。
患者さんが毎日入れ替わる訳でもなく、特殊な患者さん入院するわけでもなく、毎日が平穏に過ぎていくような職場です(慢性期や療養型など)

看護師なら勉強しなきゃ
何かあったらどうすんの
給料上がんないよ
将来どうするの

と、その職場で働いていた時は思っていました。
でもそこの誰もが「資格の力で食べていける」「ぼちぼちやっていける程度のスキルはある」ということで、勉強しないのです。

その病院は温厚な看護師の方ばかりでした。
ハードな勉強から解放されるのもまた幸せなのかなと。


求人はどこで探した?

3つほど利用しました。

ハローワーク
求人サイト
人材紹介会社

最初はハローワークに行きました。
失業保険の手続きもあったので。

でも求人を探すのは面倒臭くて、ハローワークに行くまで1時間、パソコンが空くまで待つのに30分もかかりました。
来ている人達は中高年の男性が多く、雰囲気的にも・・。
もちろんネットでも求人検索できます。
ただ求人は年中出ている病院ばかりで、労働環境が悪いと噂される病院もよく見かけました。
職員さんも冷たく事務的な感じ。
利用しなくなり終了。

ハローワークと並行して求人サイトも利用しました。
リクナビとマイナビです。
求人はハローワークよりも少ないです。
でもスマホから探せる気楽さもあり、メインで利用していました。
ただし情報は求人票しかなく、病院の内情が分からないというデメリットも。

なかなか良い求人が見つからず、人材紹介にも登録しました。
転職エージェントと呼ばれる担当者さんがサポートしてくれます。
希望に合った求人を紹介してくれるのですが、好条件の求人ばかりを送ってくれます。
気になる病院があれば、現役の看護師から内情を聞いてくれるサービスも良かったです。
求人探しのノウハウや「面接・退職・入職」の書類の書き方なども教えてもらえました。

人材紹介の利用法は、下記のブログを参考に。
↓↓↓
参考リンク:「3回転職して学んだこと」
(悲惨な体験から、人材紹介の利用法、転職成功に至るまでが書かれていますので一読の価値ありです)


ちなみに私も人材紹介から転職して成功しました。
とはいえ、どのサービスを利用するかは人それぞれです。
友達はハローワークで良い病院を見つけられましたし、親の紹介で転職した友達もいます。

色々と使ってみて、しっくりくる所で求人を探してみましょう。
私的には人材紹介がすごくよかったですよ。


↓P.S 行きましょう!






看護師3年目で転職するなら・・・

私は、現在3年目の看護師。仕事にも慣れ、気持ち的にも余裕が出てきたのか、仕事の割に給与や任される仕事に不満を感じ、そろそろ転職を考えているのですが、

 看護師3年目の転職ってどうですか?
看護師3年目というと、新人と呼ばれる時期を過ぎ、一通りの知識と技術が身に付き、病院の雰囲気にも慣れたころ。
厳しく苦しい新人時代を一生懸命乗り切り、仕事にも気持ち的にも少し余裕が出てくるのが、3年目と言われています。
そんな時期に、このままでいいのかと自分を見つめ直す時期が来るんですね。
3年目になると、自分の得意分野、不得意分野もわかるようになってきます。
日常の業務になんとなく物足りなさを感じ始め、もっと新しい知識や技術を身に付けたいと思う人、仕事量の割に給与や休日が少ない、新人と師長の板挟みになり
人間関係で仕事に集中できなくなった人、お礼奉公を終え、違う環境で看護師を勤めてみたいと思う人など、大まかにスキルアップしたい人、環境を変えたい人とが
転職を考えています。


看護師3年目で転職する人って、多いですか?

3年目ともなると余裕ができ、給与、人間関係、勤務体系などに不満がある人、仕事に慣れてきたために、スキルや専門看護、キャリアアップを目指す人と、
それぞれの目的がはっきりした退職が多いです。
3年目での転職が早すぎると悩む人も多いかと思いますが、一通りの仕事がこなせるため、経験3年以上の看護師は即戦力として必要とされています。


3年目で転職をした看護師さんの転職先って、どんなところがあるんですか?

今までの経験をベースに、さらに知識や技術を身に付けたいという人は、得意分野のある専門の医療機関へ転職したり、これまで急性期病院に勤めてきた人で、
もっとゆとりのある看護を目指す人は療養型の施設への転職をしたり、もしくは病院にとらわれずに、病院以外の施設で看護の仕事をしている人がいます。


病院以外で看護の仕事?

はい、看護の仕事は病院だけではなく、意外にも身近な施設で活躍しています。

病院以外で看護の仕事ができる施設
 ●老人介護施設、介護訪問
 ●企業の医務室、健康管理
 ●託児所・幼稚園・保育園
 ●ツアーナース
 ●健診センター
 ●保健管理センター
 ●治験コーディネーター

このように、病院以外でも看護師として活躍できる施設がたくさんあります。


看護師3年目の転職で不利になること、有利になることってなんですか?

看護師3年目の転職で不利になることとしては、「スキルがない」「経験が少ない」ことがあげられます。
しかし看護師3年目になれば、これまでの看護経験で、看護としての基礎ができていること、業務の流れやコミュニケーション能力がある、夜勤ができる、
中にはリーダー業務を経験している人もいるため、すぐに看護実践の場で即戦力となり、有利な点と言えます。
したがって新しい施設で気持ち新たになれば、スキルアップもでき長く勤められることに繋がります。


3年目で転職して、その後 結婚や出産などを考えると、仕事を続けることができるか不安なんですが…。

女性であれば、多くは結婚、出産・育児など生活環境の転換期があります。出産や育児などは、長期の休みが必要となり、その後の職場復帰が気になりますよね。
ですから、結婚、出産・育児などを視野に入れ、勤務時間、夜勤の頻度、産休・育児休暇制度などを確認しておくことも必要です。


うまく転職をするための、ポイントは何ですか?

看護歴3年目ともなると、ある程度の専門知識や技術、指導力が身についているため、即戦力になることやスキルアップなどから、やる気や長期的に勤務できることなど
をアピールできます。
また、ある程度のリーダー業務の経験もあることから、その経験を活かしチームとして動けることなど、協調性をアピールしましょう。
そのために大切なのは「志望の動機」です。なぜその職場を選んだのか、しっかりとした志望の動機をまとめておくと良いでしょう。


看護師3年目の転職、失敗しない為には?

転職に失敗する、つまり転職するポイントからずれていること。
上記のように、転職するためのポイントは、『協調性のある人』『向上心のある人』『長く働いてくれる人』です。
やる気が感じられない人や、なんとなく今の職場が嫌でとりあえず他の病院へ転職したいと、転職理由があいまいな人、やる気がなく向上心も見受けられない人などは、
採用してもすぐに辞めてしまうと思われてしまうため、採用の確率が低くなります。
ですから、今までの経験や実績、転職の理由、志望の動機、採用されたらどんな仕事をしたいのかなど、まとめておきましょう。
長く安心して仕事を続けるためにも、採用されるためにも、希望の条件に沿う病院・職場を絞ることから始めることです。

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