このサイトにはPRが含まれています

中堅看護師が部署移動を考えるとき

循環器内科5年、手術室6年、消化器外科1年、内科1年

私は姉2人が看護師になったことをきっかけに看護師になりました。
看護学校を卒業後ずっと地元の病院で働いています。
一つの病院ですが、循環器内科5年、手術室6年、消化器外科1年、内科1年を経験しました。

1年目から5年目まで、新卒から中堅までの出来事を書いてみます。


1年目

新卒で循環器内科に配属されました。部署に新人は1名しかいなく、本音を言える相手を見つけることができませんでした。職場で自分がとても足手まといだと感じて、急変が起こっても何をすればよいのかわからず立ち尽くしていました。無力感でよく泣きながら帰っていました。

2年目

周囲から注意されることが減り、とうとう見放されたのかと不安になりました。しかし「もう新人じゃないんだからできるでしょ」と言われ、一人のメンバーとして見られだしたのだとわかりました。後輩も入ってきたことで周囲の関心が薄くなって、自分のことは自分でしなければいけないと少し前向きになりました。急変への対応も徐々にできるようになりました。

3年目

プリセプターとして新人看護師の指導者になりました。自分は仕事ができていると勘違いし始め、新人に対してきつく当たってしまいました。先輩から注意されても自分の考えの方を優先さてしまって、素直にアドバイスを受けられなくなっていました。委員会に参加し始め、自分も職場の役に立っているとうれしく感じ始めたため、仕事がとても楽しくやりがいを感じ始めた時期です。

4年目

ずっと変わらず同じ病棟に勤めていました。職場のメンバーとも仲良くなり、ストレスなく仕事ができるようになりました。職場では中堅扱いになって、医師から直接確認されたりお願いをされたりすることが増えていき、トラブルの対処にも駆り出されるようになりました。看護師間のコミュニケーションは問題なくなりましたが、他職種や患者さんとの関係に注意し始めた時期です。

5年目

先輩からは用事を頼まれ、新人からは確認などを頼まれ、かなり忙しくなってきました。委員会も集まる回数が多い病院の主要なものに参加するようになり、看護以外の仕事が増えていきました。自分はこのままでよいのかと思うようになり、他の部署への移動を考え始めました。

↑ PAGE TOP